牛乳 いわずもがなの牛乳。しかしいろいろなパターンのものがあります。 Vollmilch 全乳 3.5%ぐらいの脂肪分のものが主流。 Fettarme Milch 低脂肪乳 カロリー控えめっていうやつです。1.5%ぐらいのものが主流。 Magermilch 脱脂肪乳 H-Milch 高温殺菌牛乳 パックに入っています。2ヶ月ぐらい常温でも平気で持ちます。 (そういう賞味期限になってます。いいの?)
クバーク(Quark) クヴァーク、クヴァルク。日本ではなじみのない乳製品です。 これはヨーグルトに似ていますが、フレッシュチーズに分類されます。 でも、うまく説明できる人はドイツ人にも少ないかも。クバークはクバークだから。 ヨーグルトは牛乳にブルガリア菌、サーモラス菌を加えて発酵させて作りますが, クヴァークはしぼりたての牛乳の入った容器を熱湯につけ、そのまま一晩さました後、 余分な水分を切って作ることが出来ます。 ハーブを刻んで混ぜたクヴァークをパンに塗って食べて、ヘルシーな朝食。 甘みを加えてデザートのようにして食べたり。 時には、カッテージチーズのように、ヨーグルトのように、クリームチーズのように、使えます。 チーズケーキのチーズとして使うこともドイツでは多いみたいです。 また、日本でおなじみの「プチダノン」、これが、クバークです。フルーツ味にして、甘くしたものです。 ドイツでも同じものが売ってます。
生クリーム(Schlagsahne) こっちの生クリームは植物性ではなく動物性脂肪です。しかし日本のものと比べて低脂肪な生クリームのようです。 ヨーグルトのカップのようなものに入ったもの、小さなパックドリンクのような容器に入ったもの、 でっかい牛乳瓶のようなガラス瓶に入ったもの形態は様々です。 一番の悩みの種は、ホイップクリームにしたときにあわ立ちにくいこと。絶対に電動泡だて器なしでは、玉 砕するでしょう。 そしてもうひとつ。 Sahnesteifという粉(ベーキングパウダーのような袋で売られています)を生クリームに混ぜて、泡立てると、 簡単に泡立ち、そして長持ちします。(まるでヘアスタイリングか?)
シュマント(Schmand)/サワークリーム(Sauersahne)/クレームフレッシュ( Crème fraîcheフランス語) はっきりいって、全部サワークリームとして使えます。 微妙にいろいろ違うらしいが、どれも生クリームのシュラークザーネの容器ととってもよく似ていて、 最初ドイツの乳製品を理解していない時期には、間違えて買ってしまう代物です。
ブッターミルヒ(Buttermilch) 英語読みするとバターミルク、なにやら濃厚な牛乳ではないか?と期待を持って買って、 飲んで、がっかり。という方も多いと思います。 これはバターを作るときに脂肪分をバターに取られ、残ったもの、がそのブッターミルヒです。 味はプレーンなものは、まさに飲むヨーグルト、 実際には各種フルーツ味、糖分いりなど、おいしそうに味付けられているものが多いです。 ヨーグルト(500ml)のカップと同じような容器に入っていることが多いです。
ショートニング(Pflanzenfett) 乳製品ではありませんが、乳製品の冷蔵ケースのところにあります。 商品名はBiskin または Palmin ちなみにSchmalzというのはラード。 |
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