レポーターYさん
2002年夏、スイスへ行ってきました。車でフランクフルトを朝の4時に出発。途中、スイスの街のマックで朝食をとったのですが、ハンバーガーのパンがこげてた!あれって、世界標準規格があるんじゃないのー?と驚きでした。いつのまにか車の中で眠ってしまい、どこがドイツ語とフランス語の境か確認することができず。ジュネーブに着いたのは、午前10時頃でした。その日は、あいにくの雨。レマン湖クルーズをしたものの、あまり景色が見えませんでした。レマン湖は、フランスとスイスの国境。地形の関係で、スイス側は日当たりがよくラッキーだったそうです。フランス側はアルプスのせいで日陰がちとか。その日、更に国境を越えて、フランス・シャモニーへ。でも、悪天候でモンブランに登るロープウェイはストップしていました。その日は、そのままジュネーブに戻り、そこに宿泊。私、スイスのジュネーブってきれいなイメージを持ってたのですが、汚い街だった。多民族って感じでした。そして、本当に街が汚れているの。「スイス」へのイメージが壊されました。
翌日、もう一度シャモニーへ行ったのです。そうしたら、快晴でゴンドラが動いていたの。早速、モンブランを見に山登り。でも、山頂にいってびっくり!酸素が薄いんです。あんな辛い思い初めてですよ。しかも、高山病で口あけて気を失ってる女性を見てしまい、益々不安に。階段を20段登っただけでも、息切れだし。でも、あんな中を大荷物かついで、ワンゲル部みたいなことしてる人、いるんですねー。自然は偉大だ!
その日は、ツェルマット泊。この街、車が入れないんですよね。
私は、6歳の息子連れだったにもかかわらず、自分のことで手一杯の情けない状態でした(笑)。
ツェルマットは日本人が多かった。驚いたのは、駐在員組のみではなく、日本から個人旅行できている熟年ご夫婦がいたこと。ツェルマットは本当に空気がきれいだった。でも、この日1日、酸素不足の恐怖から開放されず「ここの標高は1600mくらいだよなー。ドイツよりは酸素薄いのかなー?オランダは確か海抜0だったよなー。今すぐオランダに行きたいなー。」とずっとくだらないことを考えてました(笑)。ホテルも本当に素敵で、文句なし!翌日の朝は部屋の窓からマッターホルンが見えて写真も撮れた。こんな素敵なところなら2-3日滞在すればよかった。次回はそうしたい!これから行かれる皆様、うちみたく、日本人的旅行(短時間で少しでもたくさん周る)も楽しいのですが、ツェルマットだけは最低でも2泊された方がいいです!