ドレスデン方面に行きました。
旧東独に足を踏み入れるのは初めてでしたが、かつての栄光が今に続くといった感じできれいな街でした。
やっぱりプラハとかそんなところに雰囲気はすこし似ているかもしれません。「あえて」言えばですよ。「ちゃんと」説明すればぜんぜん違う魅力があります。
もちろんマイセンにも行ったのですが、何も買わずにかえって来ました。
ツバイテでも高かったし、マイセンの食器がひとつだけ家にあってもまったく見栄えはしないということで。
小さな花瓶にちょっと心は引かれたのですが・・・・・・
あとは旅先でひさしぶりに美術館へ行きました。もっとゆっくりみたかったのですが、駆け足で鑑賞してきました。
長男も8歳にもなれば多少はまじめに鑑賞できるようになりました。まず、ガイドブックを見せて、この絵を見に行くと説明し、絵の前でまた説明する。(子ども相手なので説明は適当)重要な何点かの絵画はこれで何とか鑑賞できました。
あとは、絵のモチーフを説明しながらゆっくり歩きながら立ち止まることなくみてまわるってかんじ。
次男は長男のまねっこしいなので、彼なりにちょろちょろついてきます。
彼には「犬のいる絵だよ」とか「あの天使は○○くんだね」とか興味をひくようにはなしをしました。でも、移動中に小走りしたりするので、かなりきつくしかりました。あちこちに監視の係員がいるので、「私はこどもの管理をしています」というパフォーマンスも含んでます。
三男は叫ばないように、直前にあめを口に含ませて入場しましたがベビーカーが動いていればいいのですが、立ち止まると下りたいとかいろいろいって困りました。なので、彼の場合はかなりのスピードで回らないとだめでした。
実は今回は夫が調子をこわして、絵なんかゆっくり見れないということで、一番重要な絵だけを見た後三男とともに早めに引き上げてベンチで待っていてくれました。
ドレスデンの一番重要な美術館は宮殿の一角で、中庭が公園なので子守りと見学と交代でみることもできると思います。
また、おいしい和食屋さんが入っていることで有名なヒルトンにでも泊まれば、ホテルかららくらく徒歩圏内です。
我が家は郊外の安ホテルに泊まりましたけど、大枚はたいて食したここのおすしは本当においしかったです。