Bamberg(←web)に行ってきました。
いやー、とっても素敵な町でした。
我が家から、車で2時間ちょっとでしたが、こんな近くに素敵な町があったんだなぁ、と、しみじみ・・・・。
レジデンスや大聖堂も素晴らしかったけど、街並み自体が素晴らしい。
石畳の道と、世界遺産にもなっていたのですね、昔の面影そのままの家ひとつひとつに施されたキリスト様の彫刻、壁画など・・・・。
私は信心には縁のない女なのですが、それでも街中のキリスト像や彫刻などを見ていて、グッと来ちゃいました。
キリスト様を思って一生懸命彫った人の気持ちが伝わった、って言ったら良いのかなぁ・・・・。
そして、お酒はあまり強くない私ですが、Rauch Bierもとっても美味しかったです。
町の醸造所兼クナイペみたいなところで食事がてら飲みましたが、安い!早い!っていうどっかの牛丼屋みたいな雰囲気で、来る人が常連さんが多く、イッパイ引っ掛けて帰る、みたいな町の社交場と化していて、江戸時代の銭湯って、こんな感じだったのかなぁ・・・と想像してしまいました。
翌日、お土産用にビールを買いに行ったら、うちの娘(3歳)が、「アレ?昨日のおじちゃんいるよ?」と言うので見てみると、ホント昨日隣に座って飲んでたおじさんがまた飲んでる!金曜の昼間(一応平日)だってのに!
店もなぜかビール飲んでる人(でも観光客には見えないって人)多いし!!
でも日本だったら、「どうしてこんな時間から飲んでるの?
怠け者?それともリストラ中?!」とか、要らんコトを想像しがちですが、こっちの国って、昼間から家に居るおじさんの多いこと!「一体何して食べてんだ?」っていう人たちがあまりにたくさんいるので、「ああ、常連サンなんだなぁ、楽しそうに飲んでるなぁ」って微笑ましく思えてしまう自分が不思議でした。
ホントにお散歩していて飽きない、風情にあふれた町でした。